新刊コミックを購入

 昨日(12/19)の帰宅時にGUNSLINGER GIRL第6巻』を購入した。12/17発売だったけど表紙の雰囲気が今までと全く変わってしまったので気が付きませんでした。
 暫く続いたフランカ、フランコピノッキオの三人組の話は第5巻でその命が福祉公社の大人達に操られた義体の少女達」に刈り取られることで終わったので、第6巻からは新章となりました。
 第1話と第2話ではジャンとジョゼ兄弟の背景が少しだけ語られるが、ちょっと説明不足のような気がします。説明と台詞を端折ってあるのは行間を読めってことなんでしょうかね〜
 以降の話は福祉公社作戦二課に配属された担当官「サンドロ」と第二世代義体の「ペトルーシュカ」が出会う話が描かれます。
ペトルーシュカ義体化される前の年齢は16歳で身長も少し高く、今まで登場した「義体の少女達」が10代前半なのと比べて大人びています。第二世代の義体は実験的要素の高いヘンリエッタ達第一世代と比べてコスト削減や「条件付け」の軽減が開発テーマとなっているそうだが基本的には性能を下げた訳ではなさそうだ。今までの「義体の少女達」が担当官の「殺しの道具」「肉親の代替品」「生きる希望」だったのに比べると、サンドロとペトルーシュカは「相棒」という感じがします。
 それにしても常に読後の感じるのは「悪趣味な漫画」の一言に尽きる。今回のペトルーシュカの改造を嬉々と語る義体研究員達の会話シーンなどね。
 話は変わるが、相田裕が原画を担当し2001年8月に「minori」から発売されて直ぐにロットアップになった「BITTERSWEET FOOLS」が12/28にリパックして再販されますね。因みにOPアニメの製作者はminori作品ではお馴染みの新海誠ですよ。

GUNSLINGER GIRL 6

GUNSLINGER GIRL 6