連続幼女誘拐殺人:宮崎死刑囚の死刑執行 他の2死刑囚も

 法務省は17日、88〜89年に東京都と埼玉県で起きた連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚(45)=東京拘置所収容=ら3人の死刑を執行したと発表した。
 80年代末の日本社会に衝撃を与えた同事件の発生から丸20年。宮崎死刑囚は捜査や公判で不可解な供述を繰り返し、詳しい動機や背景を語らないまま、06年2月の判決確定から2年4カ月で死刑が執行された。
【記事元】毎日新聞



事件発生、逮捕、判決、執行まで約20年も掛かってみると色々と考えさせられる事件だったような気もする。
事件の詳細については下記を参照してください。
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逮捕当時に話題になった宮崎勤死刑囚の部屋は世間では衝撃的だったらしく、以降はマスコミや世間一般での「おたく」へのネガティブなイメージとして語られることになったのは間違いないだろう。
80年代後半〜90年代初頭が学生時代だった「第二世代おたく」の私もこの偏見に晒せて苦労したことをよく憶えています。こういう冬の時代を過ごしてきた者として「こういう勘違いした輩」を見ると忸怩たる思いがしてならない。


なお、死刑囚を擁護するつもりは甚だもございませんがどうもこの「宮崎勤死刑囚の部屋」の映像についてはマスコミの捏造と思われる話があるらしい
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