第7世代の意味を知る

2021年になって2週間近く経ちました。
先週末に首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)へ緊急事態宣言が発令されて、飲食店は時短営業で20:00には閉店と大変な状態になっています。

さて、1月8日深夜に放送された新年初のタモリ倶楽部は、正月のテレビでは染之助染太郎でおなじみの演芸の一つ太神楽師の「第7世代」を取り上げていた。
太神楽を正月に見る機会が多いのは、寄席芸能の一つではあるが神事の「神楽」の流れを汲んでいる縁起物だからです。
ご存知の方も多いと思いますが、寄席は落語がメインで漫才・太神楽・水芸などが前座(イロモノ)とされています。

 出演者は屋号から2020年5月に亡くなられた鏡味健二郎師匠のお弟子さん達ではないかと思われます。
因みに染之助・染太郎師匠の屋号「海老一」はお二人が亡くなられた後は、水戸派の太神楽師に継承されているそうです。

なお、お笑い芸人にあまり興味がない私でも最近良く耳にする「第7世代」というのは、「お笑い第3世代」特にダウンタウンの影響を受けていない若手芸人を指す言葉ということを番組中の説明で初めて知った。
知らないことってイッパイありますよね。