BNR32のカーステレオを交換・その1

交換中のコンソール

愛車のカーステレオを交換した。
平成4年式のBNR32にはカーステレオが付いていますが、純正品のため当時の標準的な機能「FM/AMラジオ」と「カセットテープ」のみしかありません。
しかし、テープメディアを所有していない私はラジオ以外は使用したことがありませんでした。(笑)

実はBNR32を購入した当時は前の車で使用していた2DINタイプのケンウッド製CD/MDプレイヤーを取り付けようかと考えていましたが、写真を見ていただくと判るようにコンパネには1DINしかオーディオスペースが空いていません。結局取付不可の当時6万円で購入したプレイヤーはヤフオクに出品してドナドナされていきましたとさ・・・

話は本題に戻りまして、折角交換するなら圧縮フォーマットに対応した製品を購入しました。
実際のところMP3対応のカーステレオは98年頃から存在はしていましたが、現行ではWMAAACにも対応していて尚かつ外部記憶メディアや音楽プレイヤーが接続可能になっています。

今回取り付けたパイオニア製DEH-P620はメインがCDで付属のUSBケーブルを本体に接続するとUSBメモリiPodも直接操作することが出来るスグレモノ
取付はいつも通りのDIY作業でコンパネを取り外して市販の配線キットを接続するだけなのですが、前のオーナーが継ぎ接ぎした配線が見つかりコレを直すハメになり作業時間が大幅に増えてしまったが無事に取付完了の筈でしたがリアスピーカーから音が出ない・・・
原因はこの時期に生産された日産車に搭載されているアクティブアンプで、純正品以外のオーディオを接続した場合にはアンプを経由せずに信号を戻す必要があります。配線キットが販売されているので購入して接続するとリアスピーカからも音が出るようになりました。この話明日も続きます。