機動戦士ガンダム0083 5.1chDVD-BOX・その2
ひと通り見終わったので新規録音の音声とリマスター後の画質について感想を書いてみようと思います。今回は自室にて下記の環境で視聴を行いました。
視聴環境
・ソニー製の25インチブラウン管TV(2002年購入)
・パイオニア製DVDレコーダ DVR-710H-S(D1端子で接続)
・YAMAHA製 ホームシアターサウンドシステム TSS-15(5.1Ch)
・5.1ch化と新録音声について
Disc1のオーディオコメンタリーで堀川りょう、大塚明夫、佐久間レイの3氏が語ってますが、91年当時は監督の指示で勢いに任せているテンションの高い演技が多かったそうです。 今回はやや控えめで間の取り方が多少違っているように見受けられることと、主役3人の声が老けたな〜と思うシーンが結構ありました。その所為かウラキとガトーからは青年仕官のイメージがすっかり無くなってましたね。
細かい話になりますが第2話で戦死するアレン役を秋元羊介に固定*1されてますね。(笑)
5.1chサラウンドについては、リアスピーカーを切って2.1chで視聴してみると判りますが、5.1ch化の恩恵はかなりありますね。例えば、第12話冒頭のGP3号機とザク&リックドムとの戦闘で、オーキスから放たれたミサイルが宇宙空間を飛び散る場面では前後左右から発射音がして自分が戦闘に巻き込まれているような錯覚を覚えます。
なお、効果音は全体的に低音方向に振り直しているようで、第1話〜第4話までの地上編でMSが走り回る音がドスドスとウーハーから響いてかなり良い感じです。サブ・ウーハー無しの2chステレオ環境だと効果音がもの凄く軽くなります。