秋の訪れと友人の訃報

9月に入ってから1週間ほど経ちましたが秋のような涼しい日が続いて、あれほど暑かった8月は遠い日のように感じます。
本日(9/9)は午後を休みにして、自治体が開設している会場にて新型コロナウィルスワクチンの接種を受けてきました。
2回目もファイザー製のワクチンで、この日記を書いている時点では注射した箇所が痛むくらいで副反応はありません。

接種会場には15:30集合の予約になっているので、13:00まで仕事をしていたら突然私用のスマートフォンに見慣れない電話番号が着信しました。
セキュリティソフトは安全な番号と判断していたので、応答すると学生時代からの友人の父親からでした。

何度か会ったことがある方なので挨拶もそこそこに本題に入ると、「息子Yが急性心不全で亡くなりました。葬儀なども終わり本人のスマホや手帳などの連絡先を確認して生前から親交があった方々へ連絡を行っております。」と告げられました。
私は話された内容が理解できず、思わず聞き直してしまいました。

色々と話を伺うと2年前から東京と静岡を往復する生活が続いていて、8/15に出張先の支社で倒れて病院へ搬送したが間に合わなかったそうです。
急な話で事実を受け入れることができないまま、友人の父親へお悔やみと感謝の言葉を申し上げて電話を終了しました。

その後しばらくして同じく学生時代の友人からメールが届いて、同じような連絡があったことを知り友人の死が事実であることを思い知らされた。

彼は私と同じ8月生まれなので、誕生日の数日後に世を去ったことになる。
ここ数年はメールや電話では連絡を取っていたが直接会う機会はなく、そのうち昔みたいにツーリングへ行ったり、卓を囲んで食事をしようと軽口を叩いていたが果たされない約束になった。