リトルウィッチの無期限休止についてのお知らせ

お昼休みにTwitterを覗いたらフォローしている大槍葦人氏の以下の「つぶやき」があった。

「というわけで、ありがとうございました。 http://www.littlewitch.jp/home/



URLは彼が代表を務める「リトルウィッチ」のもので、開いてみると衝撃的な内容が掲載されていた。
現在はサーバが繋がりづらい状態なので下記に転載させていただいたが、
やむを得ない決断だったことが伺えました。


リトルウィッチの無期限休止についてのお知らせ』


リトルウィッチは1月29日の「シュガーコートフリークス」発売を区切りに、ブランドを無期限休止することになりました。
サポート業務などの一部を除き、ほとんどの業務がほぼ休止状態となる予定です。


ゲームを作り続けたいという気持ちは全く変わっていませんが、このまま次の開発に入れば、発売に到る前に資金的な問題から
多くの人に迷惑をかける事が明白なため、一度ここで区切りをつけるべきであるという結論に到りました。


思い返せば設立当初からリトルウィッチは苦難の連続でした。
それでもなお、ここまでやって来れたのはやはり、応援してくれたファンの皆様のおかげ、
そしてゲームを作りたいという根本的な部分だけは変わらなかったからだと思います。
どうしたらもっと面白いゲームを作れるのか。今でもまだ、そんなことを考えています。
そして、どうしたらゲームを作り”続けて”いけるのか。
持続的に開発、そして成長していける枠組みをなんとか見つけ出したいと思っています。


これまでリトルウィッチを9年間支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。
現在開発中の「シュガーコートフリークス」につきましては最後のブラッシュアップにスタッフが全力で取り組んでおります。
より良いものをお届けできるよう、マスターまで気を抜くことなく、最終調整を行っていきます。


リトルウィッチ代表 大槍葦人 2009年12月17日




最後の作品となるシュガーコートフリークス」【AA】はもちろん予約済みです。
それにしてもコミケまであと12日の時点でこんなにガッカリするニュースが入ってくるとは残念でなりません。


また、大槍氏は下記のようにも「つぶやき」を続けていたので、いつになるかは判りませんが再起を願いたいと思いました。

みなさんお言葉ありがとうございます。
僕自身はゲームを作ることを全然諦めてないし、
意地でもいつかなんとかしてやろうと思っておりますので、
長い目で見ていただけると嬉しいです。


シュガーコートフリークス

シュガーコートフリークス



大槍葦人画集 Chronicle LIMITED EDITION

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