「スカイ・クロラ」を観てきた。その2

押井作品は鑑賞直後だとアレコレ考えてしまうので、少し頭をしやしてから感想を書いてみた。
ネタバレ御免なので、これから見る人はここから下は読まない方が良いと思います。

まずはストーリーについて大まかに説明します。
舞台は現在と似た世界。そこでは人々が平和を実感し、世界の均衡を保つため、「ショーとしての戦争」が行われている。
そして、キルドレと呼ばれる、思春期の少年少女のまま年を取らない人間たちが戦闘機に乗り、その戦争の最前線で戦っている。
そんな中、過去の記憶がないキルドレのユーイチは、新たに欧州の前線基地に配属になり、そこでキルドレの女性司令官スイトと出会う。

それでは、作品全体についての感想をチョットだけ述べてみようと思います。
「P2」以来ご無沙汰の声に出して主張する押井作品だったような気がします。それは「P2」「攻殻」「イノセンス」で照れくさそうに語っていた「愛」だったりする。
どうした押井?と思っていたら脚本に「伊藤ちひろ」と「行定勲」を迎えているから「愛を叫んじゃう」ワケですよ。

時間が足らないので続きは次回m(__)m