漫画家:岡崎武士の帰還

10/20発売のテックジャイアン12月号の付録に岡崎武士のマンガが掲載されていた。表紙にも記載されていましたが商業誌での掲載は14年振りナンだそうだ。ちなみに10/22発売のヤングマガジン第47号にも読み切り作品が掲載されるとのことだ。10/23に長らく絶版だった「精霊使い(エレメンタラー)」が講談社から復刊されるのに合わせての復帰ではないかと思われます。


代表作「精霊使い」の執筆中に健康状態を害したとのことで、90年代半ばに漫画家とのしての一線を退きイラストレーターに活動分野を移したことを非常に残念に思っていました。
まあ、その間も「はぽい処」という同人サークルで(18禁)漫画を書いていたんですけどね。


ところで岡崎武士って誰?という人は結構いると思う・・・
活動時期は80年代後半から90年代初頭で角川、徳間、学研のマイナーコミック雑誌を渡り歩いているのだから、現在十代や二十代前半の人達には殆ど名前が知られていないのは当たり前ではないかと思う。余談だがこの当時同じような感じで活躍していたのが岡崎武士と交友が深いといわれているCLAMPだったりする。彼女たちはそれから数年後に講談社に舞台を移して大ブレイクしたのはもはや語るべきことではない話だろう。