オタサラリーマンは見た

昨日夕方に定時退社してから乗換駅のJR秋葉原駅で途中下車した。
買い忘れたコミックスを買いに「M」というコミック専門店に立ち寄った際にある光景を目撃した。
それは、ちょうどレジで会計を待っているときに、40代後半と見受けられるスーツ姿の男性(以降:オジサン)が店内に入ってきたのが視界に入りました。
そのオジサンは血相を変えて近くにいる店員に詰め寄り怒鳴りだしたので、店長と見られる男性が対応に引き継ぐ形で話を聞きだしていました。

手に1冊のコミックスを持っていたので、最初は購入した本の乱丁交換のクレームかと思っていたのですがどうも様子が違うようでした。
このオジサン大声で怒鳴るので、2メートルくらいしか離れていないレジ待ちの私にも会話の内容が聞こえてきました。
どうもこのオジサンは万引きして補導された自分の子供の代わりに代金を払うので帳消しにしろと居直っていたようです。
「代金払えば問題だろ!」と何度もいっていましたが、後から来た万世橋警察署の警官に伴われて店を出て行きました。

万引きはれっきとした「窃盗」なので代金払えば解決する問題なのかね?
夕方のTVニュースなんかで万引犯人や親族が保安員に居直るシーンは何度か見たこととがありますが、まさか目の前でそんな場面に出くわすとは思いもしませんでした。ある意味貴重な体験でした。