文書破壊ワーム「発症日」に注意を

 2月3日の「発症日」を前に、ウイルス対策ベンダー各社や関連組織が文書破壊ワーム「Nyxem」への注意を呼びかけている。もし感染に気付かないまま2月3日を迎えると、PCや共有フォルダ内に保存されたWordやExcel、PDF形式のファイルが消去される恐れがある。

 PCの内部時計が毎月3日になると発症する厄介なワームとのことだが、日本ではそれほど被害が無いのではないかとの推測されていますが、Windows Updateやウィルス対策ソフトのパターン更新はまめに行っていない人は気をつけられたほうがよろしいと思います。
 仕事柄 中小企業のPCやネットのトラブル相談を受けることが多いのですが、OSや対策ソフトのUpdateを全く行っていない会社がかなり有ることに愕然とします。
 Microsoft社もOSやOfficeのCM以外にもUpdateの重要性を啓発する広告を打つべきだと思いますけどね。