金曜ロードショウ「ダイ・ハード」（日本テレビ_10/01_21:00〜22:54）

　ブルース・ウィリスの出世作にしてB級アクション映画の傑作
　現在は3作目*1まで公開されているが、この1作目は1988年公開時には不入りで2週間で打ち切りと不遇でした。ビデオパッケージ発売後にブレークするという変わった経歴を持っています。

【ストーリー】
　NY市警刑事ジョン・マックレーン（ブルース・ウィリス）はXmas休暇で妻ホリー（ボニー・ベデリア）や2人の子供達に会いにLAへやってきた。
　LAへ着いたジョンはホリーの勤務先である日本商社ナカトミ株式会社に向かう。
　別室で旅の疲れを癒してる時にテロが襲撃してきて、一団は社長を殺害し社員を人質に取る。
　別室に一人でいたジョンは難を逃れたが、テロはプロ集団で警察も手に負えない。窮地に追い込まれたジョンは一人で戦わねばならなくなった。

【感想】
　ヒーローが孤軍奮闘して悪者を退治するってストーリーは西部劇の時代から有る陳腐な話ですが、ハイテクビル、武装集団、停職中のオヤヂ刑事が絡むとこれほどエキサイトするとは初見の時は思いました。
　複線の張り方や回収のタイミングも絶妙で、最近のアクション作品はもうチョット見習うべき点*2が多いと思います。
　第4作目の制作も決まったようだけど、シリーズを追う毎に頭髪が寂しくなるブルース・ウィリスが気になってしょうがない*3

ダイ・ハード [DVD]

*1:1〜3まで続けて鑑賞すると2作目は無かったことにされている。

*2:制作には後に「マトリックス」を手がけるジョエル・シルバーが参加

*3:20年くらい前にNHKで放送したTVシリーズ「こちらブルームーン探偵社」の頃はフサフサしてたのに・・・